「今年こそ決断」空き家を“売らずに後悔した人”の共通点
年が変わると、なぜか気になり始めることがあります。
それは「後回しにしてきたこと」。
・
実家のこと
・
空き家のこと
・いつか決めなければと思っている不動産の整理
年始は、「今年こそはちゃんと向き合おう」と思いやすい時期です。
そして実際、1月は
空き家の
相談が一気に増える月でもあります。
その中で、
相談に来られた方がよく口にされる言葉があります。
「もっと早く動いておけばよかった」
「売らない選択をしていたことを、今は
後悔しています」
■ 空き家は“何もしない”が一番高くつく
空き家について、多くの方がこう考えています。
「急いで売る必要はない」
「そのうち使うかもしれない」
「まだ決めきれないから、とりあえずこのまま」ですが、不動産の現場にいると強く感じるのは、
空き家は“
維持するだけ”でも、確実にコストがかかるという現実です。
・人が住まなくなった瞬間から始まる劣化
・雨漏りやシロアリに気づくのは、被害が出てから
・草木の越境、外壁の剥がれ、郵便物の放置
・近隣からの心配やクレーム
「何もしていない」つもりでも、
家は静かに、確実に価値を落としていきます。
■ 売却を先延ばしにして起きた“よくある実例”実際に多いのが、こんなケースです。
相続してすぐは「まだきれいだから」「そのうち考えよう」と判断。
5年、10年と時間が経ち、その間に――
・屋根や床の傷みが進行
・リフォーム費用が想像以上に膨らむ
・固定資産税と管理費だけが積み重なる
・兄弟姉妹が増え、話し合いが難しくなる
結果として、
「
売りたいと思った時には、売りにくい状態になっていた」
という相談に変わっていきます。
この流れは、決して珍しい話ではありません。
■ 5年前なら売れていた家が、今は売れない理由
さらに厳しい現実として、
「5年前なら普通に売れていた家が、今は動かない」
というケースも増えています。
理由は一つではありません。
・エリアの需要変化
・築年数の経過
・
空き家の増加による選択肢の多さ
・買主の目が厳しくなっている現状
不動産は、「いつでも同じ条件で売れる」ものではありません。
時間は、必ずしも味方になってくれないのです。
■ 後悔している人の共通点
空き家を売らずに
後悔している方には、
いくつかの共通点があります。
・「まだ大丈夫」と判断を先延ばしにした
・誰にも
相談せず、一人で考えていた
・売る=負け、手放す=もったいないと思っていた
そして皆さんが最後にこう言います。
「
売るつもりじゃなかった。でも、話だけでも聞いておけばよかった」
■ 売る・売らないは、今決めなくていい
ここで誤解してほしくないのは、
「今すぐ売りましょう」と言いたいわけではないということです。
大切なのは、
・今いくらくらいで動くのか
・売らない場合のリスクは何か
・この先5年、10年で何が起きそうか
これを
知った上で判断することです。
情報を知らないままの「
現状維持」は、
結果的に一番リスクが高い選択になることもあります。
■ 年始は、動き出すにはちょうどいいタイミング
1月は、不思議と心と時間に余白が生まれやすい時期です。
家族と集まったり、将来の話が出たり、
「
実家どうする?」という会話が出やすくなります。
だからこそ、
今年こそ一度、空き家の整理について話してみる そのきっかけとして、このタイミングはとても良いのです。
■ まとめ:今、話しておくという選択空き家は、
持ち続けることも、売ることも、どちらも選択です。
ただ一つ言えるのは、
何も決めず、何も知らずに時間だけが過ぎることが、 一番後悔につながりやすいということ。
売るかどうかは、今決めなくていい。
でも、
今、話しておくだけで未来は大きく変わります。しとくベース.は、
「売る前提」ではなく、
「どうするのが一番後悔が少ないか」を一緒に考える
相談窓口です。
今年こそ、先延ばしにしてきた
空き家のこと。
少しだけ、整理してみませんか。